kintone導入支援活動が成果を出し始めたようです

IT

島に移住してから、最初の年あたりに業務アプリ界隈でよく聞くようになったkintone。業務システムというほどおおげさでなく、salesforceほど高機能ではないですが、最低限の業務アプリがプログラミングなしで作れるプラットフォームです。

とはいえ、データの連携部分については、練習というか、コツのようなものは必要。一応、もとシステムエンジニアの経験を生かして?島のカフェの顧客管理のアプリを納品させて頂きました、のが半年前。

 というのも従業員は高齢者の方が多く、仕事でPCを使った経験も少なく、なかなか使ってもらえず、データ入力作業は遅々として進まなかったのです。SE時代に使われないシステムをたくさん作ってきた辛い経験ほどではないにしろこれは、なかなかに厳しい状況です。使って、慣れてもらえれば良さはわかると思うのですが・・・という時期が少なからず続きました。

顧客データは売上順でソートしてABC分析に使用します

そんななか、最近になってやっと入力を進める担当の方が決まりました。スムーズではないですが、着実に入力を進めてもらえる様になりました。最初つきっきりで教えていくと、どんどん改善点が出てきます。プログラムレスなので設定で修正できるところはすぐ修正できます。言われたそばから改善していく作業はなかなか痛快です。顧客データ入力のように何度も繰り返す作業では、ほんの少しの改善が積み重なって大きな作業効率の改善につながります。使いにくいところをすぐ直して使ってもらえる。kintoneの良さを強く感じる機会となりました。

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