消費増税前夜/マスタ変更

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明日から消費増税ですね。町は駆け込み需要の喚起一色。どの店行っても安いうちにまとめ買いをーーーー私は例の話題のスマホを決断するいいきっかけになりました。

事業者は、税率変更手続きと、お上が決めた施策の準備でおおわらわです。全く準備間に合わない店も絶対多いと考えられます。本質的でない作業に追われる小売店では、この分の人件費も補助してもらわんと合わないよ、という声が聞こえてきそうです。

私が関わっているしまcafeでは、軽減税率対策補助金を使って導入したレジの設定変更、通信販売のマスタ変更とが大きな作業です。通信販売は、販売時点ではなく、発送時点の税率が適用となるルールなので、先にやっておけるのですが、対面販売は、そうはいかない。営業が終わってから、明日の朝の開店までにやらねばならんのです。

SE現役時代に、「巨人が優勝したら、明日から優勝セールやるから全店舗のマスタ変更する」という指示があったのを思い出します。そういう時に限って、優勝を決める試合が延長して午後10時を超えたような。。。今回はそこまでではないのですが、負担が大きいのは一緒ですね。

これまで、消費増税のアップはあったものの、軽減税率という、商品ごとに税率が違うというの初めて。島には元は食料品屋だったけども、要望を受けていろんなものを扱うようになったお店が多く、商品の数が多ければ多いほど混乱が起こっていると思われます。

キャッシュレスポイント還元と商品券

軽減税率と合わせての増税感を減らす施策の対応も。キャッシュレスポイント還元と商品券と。申し込んでおけば対象になる、のはいいんだが、その場でポイントついたこと確認できるのかなぁ。。。というのが現在の懸念事項です。

営業部隊を島嶼部にも送り込んで大攻勢をかけたpaypayは還元日が毎月20日だっていうので。

商品券も、偽造でないか確認せよ、とか、お釣りでないねんで、とか、商品券で買えないものがたくさんあるから把握しときなさいよね。とか。それ、小売店側にどれだけメリットあるかなぁ。。。そんなにしんどいんやったら参加しなくてよくね?って思っちゃいます。しかも対象者は住民票非課税世帯と子育て世代。年金もらってる人も住民税課税対象なので、その対象となる人はほとんどいなそう。

そんなこんなで、10月1日を迎えます。さぁ、どんなカオスが待っているのか、怖くもあり楽しみでもあり^^;