空き家問題トータルコンサルタント、というセミナーに地域おこし協力隊経験者枠で参加してきました。セミナー無料、資格受験するならそこは有料という枠組み。
いわゆる資格ビジネス的なやつ、、、でしたね。たしかにね、実務に関係ないところで無意味に難易度の高い試験も経験あり、それはそれで問題かと思います。宅建とか。
でも、授業受けて○☓だけの簡単なテストを受けただけで取れる資格って。。。そしてイントロダクションは実体の講師が話すものの、それ以降の重要な章は全部ビデオ。これだったらオンラインでよくね?というセミナーでした。
認知度の低い資格って、知らない人にとっては結構こういうふうに見られているのかもなぁ。
もちろん、内容に学ぶところがなかったわけではありません。空き家問題に仏壇が深く関わってくる理由を仏壇屋が教えてくれたりその処分の仕方も特有のルールがあるのだとか、相続の制度が大きく変わったこと、物を大切にしてきた世代が整理できないままなくなった場合の空き家利活用のハードルの高さなど、相続だけでなく、将来残される不動産を利活用するために、早めにやっておこう、という大変ためになる話でした。
が、なんなんだろう。このやりきれない感。質問ができないのが不満なのだろうか、それとも講師との交流などのライブ感のようなものを求めているのか。今回、優待枠で参加したので文句を言う筋合いもないんだろうけど、この参加費に見合う内容とは思えなかった。
知識はありがたく使わせていただきますけども。(別の機会に書くかもしれません。)