5月中旬から、シアトルとサンフランシスコに2週間ほど行ってきました。まとまったお仕事があったわけではないのですが、現在と将来の仕事につながる発見がたくさんあったので、いくつかテーマに分けてまとめておこうと思います。
今後増加するインバウンド向けの通訳や資料作成、またインターネット上の情報の多くは英語で書かれています。特にIT系の情報は米を中心とした英語圏が充実していますから、ここから情報を取れるスキルは必要不可欠なのです。
アメリカでの体験
2012年にはじめての転職をしたとき、1ヶ月ほど間があったので、22日間のヨーロッパ横断旅行をした経験があります。その時になんとか英語だけで旅ができたという自信があり、今回もそんな感じで行けるだろうとたかを括っていました。
当時から愛用している教材を何度かやり直して、準備
・酒井式シンプルイングッシュ

・グロービッシュ
今回の旅の前半は、家族旅行。シアトルの100kmほど北で小型飛行機に乗ることが旅の目的でした。父親が渡米経験が豊富で、ほぼ彼と同行していたことで、正直英語を使う機会はほとんどありませんでした。がんばって話してもなかなか話が盛り上がらず、父親との会話に戻ってしまう。
原因は明白で、ネイティブの発音が半分くらいしか聞き取れない。そして言いたいことがすばやく表現できない。現地のネイティブからしても、コミュニケーションで苦労したくないから、通じる人がいたらその人と話したいよね。。。このあたりは逆の立場で考えるとよく分かる。そういうことで、前半はほとんど困ることがなかった分、英語スキルのレベルアップには繋がりませんでした。
後半は、一人旅。シアトルとサンフランシスコのダウンタウンを中心に周る旅を実行しました。ここでは、もう誰も助けてくれないので自分で意思伝達しなくてはいけません。
飛行機や宿の予約は大手ネットサイトならば日本語で、英語でも自分のペースでゆっくりできるので言葉では困らなかったです。
expedia
hotel
スーパーや個人店での取引は、数をこなせるので何度もぶつかりながらではありますが、4度目くらいから安定してこなせるようになりました。袋やレシートが必要か。
ファストフードや料理店での注文は、お店ごとに聞かれることが違うのでやっぱりコンフリクトが起こります。例えば、スターバックスでは日本と違って毎回名前を聞かれました。

ドリンクを渡すときに名前を呼んで渡すようになっているようです。サブウェイではサンドイッチをその場で会話しながら作っていきますが、微妙に日本で聞かれていることとニュアンスが違うように感じました。このあたりは店員のホスピタリティが人によって全然違うところも日本と違い、初見で苦労する一因かもしれません。
結局頑張って聞こえた単語をもとに類推した内容をオウム返しして正しい(と思われる)情報を得ていくのですが、バスや行列の際には相手も一人に時間をかけていられないので付き合ってくれません。あからさまに嫌な顔されます。このシチュエーションは最後まで慣れることはありませんでした。。。乗る前にしっかり情報収集しておくしかないですね。
自転車を借りる、レンタカーを借りる、も一度ずつやりましたが、流石に外国人が多いと思われる場所だったので丁寧に対応してもらえたような気がします。
一番困るのは、挨拶や軽いコミュニケーションです。というか、これができたら日常会話はほとんどできるやろって思っちゃいますけど。短期旅行者にとっては本当に敷居が高く感じてしまいます。「このまち好き?」とか「今日は本当にいい天気ね」みたいなニュアンスのことを挨拶+α感覚で聞いてくるのですが、それぞれを大事なことだと思って必死で聞いている方にとっては大変。そしてあまり予想していないことが来るのでなおさら。相手もそんな気なしに聞いているのでそんなことを聞き返されてもねぇ。そうそう、支払いのときに提示するカードのデザインが3箇所の女性店員にcuteだと褒められました。アニメデザインのカードなど、もしかしたら受けが良いかも。。。

ワタシ的英語学習方法
以上が今回の私の英語体験でした。その反省を踏まえて、英語の学習方法についての意見を述べたいと思います。
ヨーロッパ旅行の経験ではGlobishと呼ばれる、中学までの英単語でいい、発音は日本語でいい、なぜならば世界の英語使用者の7割はネイティブではないから。というものを信仰していました。しかし、今回の惨敗を踏まえ、少し修正しようと思います。追加する考え方は「ネイティブの発音を知り、ネイティブの使う表現を知る」です。今回、はっきりと見えた課題があります。
「早くて何言ってるかわからない」のは、「発音と言い回しがわからない」からであり、それは「自分がその発音や言い回しを使わないから」であり、「だからネイティブの会話で語彙が増えていかない」という仮説が見えて来ました。幸い、日本人は高校までに相当な数の英単語や表現を学んできています。しかし、その殆どは難しい論文などの文章を読むスキルになってしまっている印象です。実際の会話で使われている表現を習っていないのです。そらわからんわ。といったところ。ネイティブのレベルを目指すわけではないのですが、会話のスキルアップのための最低限のラインをこのスキルに置くという目標です。
具体的な手段
有名なプレゼンテーション。多くは英語。
日本人の先生もたくさんいるが、特にIT系などの授業は英語のみのものも多い。
映画英語字幕
今なんて言ったの?がすぐ確認できる。知らない表現だと、細かいニュアンスがわからないので、場合に合わせて日本語字幕も使い分けられると良い。私はnetflixを使っています。
カラオケ
会話に直接つながるかは未知数だが、発音のつながりの練習に聞くと思われ、特に何度も歌詞を見ながら繰り返すので有効だと思う。ずっと前から聞いていたエリック・マーティンにトライしています。
英語漫画
Japanese cultureである日本の漫画・アニメの直訳本を読む。小説は難しい表現が多すぎて断念。基本会話だけで進む漫画の読み応えがちょうどいい。サンフランシスコでとりあえず、全世界で大人気のソードアート・オンライン、そのなかで一番好きなエピソードの漫画を購入してきて、3冊読み終わりました。

辞書
iosのweblioを使っています。オンラインでさえあれば、すばやくそして詳細な情報を提供してくれるので、漫画を読みながらでも全く苦になりません。
終わりに
本当に久しぶりに、英語学習に火がつきました。高校生の時ホームステイを1ヶ月したときには絶対にアメリカの大学に行くぞと思っていたものですし、企業勤めのときは、海外駐在なんかに憧れて英語を勉強していたものです。
就活のとき以来のTOEICを受験するとか、観光ボランティアに参加するとか、継続したアウトプットを目指していこうと思います。