売れる声優になるためにあなたが今しなければならない30のこと 平光 琢也著

読書

オビには「本気の人だけ読んでください」って書いてあるけどもちろん本気じゃなくて興味本位で読んでみました。
声優の練習とかはやってみたいなって思ったり、声優業界周りの事情が知れたらいいなって軽い気持ちでよんでたわけですが、プロ論の周辺は共通点も多く共感というか勉強になるところが多々あったのは嬉しい誤算でした。
いろんな業界の人が異口同音に言う教訓は、同じことを言っているようで刺さる人と刺さらない人がいる。できるだけたくさんの人に伝えられるようになるためには様々なケースを知っておいて無駄はないとおもった。

学び

声優の演じ方について

・声だけで演じなければならない点は俳優よりもずっと難しい。
・ハート、動き、声が連動していればリアルだーってなる
・具体的ななにかを強く思うことでセリフに自然に気持ちが乗ることがある。→観客の数を正確に数えながら演じた例
・自分が一番下手くそだ、と思った時が一番伸びる

声のトレーニング

・唇(ま行)と舌(たら行)と腹筋(かさは行)
・地声のクオリティアップ(2オクターブ)

売り方について

・3年後だれのポジションを奪うかが具体的になっているか(〇〇なら負けませんという、自分の売り物が具体的になっているか)
・事務所と自分でその売り物のイメージが一致しているか。(営業と現場の情報がずれているというのはよくある話)
・プロ、コンスタントな安定感。体調、個人的な都合は関係ない。
・やってみます!漠然とした確信。

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