成功する鳥は群れをなして飛ぶ

お仕事

この言葉は古くからある言葉のようですが、一般的には年収何千万円の人たちがどう成功してきたか、という話の中でよく使われる気がします。私の状況はその足元にも及びませんが、セルフコントロールという意味ではよくわかる話だと思います。

これは人の性質によるのかもしれませんが、私は一人で決めて、一人で続けることが本当に難しいタイプの人間です。大部分の人間はそうなのかもしれません。だから会社に所属したいのかもしれません。私のことを思い返しても、あれだけ会社の愚痴を言い、理不尽なルールに振り回されてきて、ずっと独立したいと思っていたにも関わらず、いざ自分一人になってみたら自分で決めた行動目標すら達成できない。

まぁこうやって動かされてきたわけです。決して望ましいとは思いませんがが。

最近見つけた自分を動かす力は、一緒に同じ目標を目指す仲間を見つけること。定期的に報告しあうこと。誰かに自分の目標、夢を宣言すること。その機会を作ること。実はこのこと自体が非常にハードルの高いことだったりしますが、それは自分の中で誰かに言ってしまったら、それはもうやらなければならないこと、と強く思っているからではないかと思っています。

同じようでも、まとまった額の投資は、使いようで行動に移す効果はまちまちでした。やはり、お金を使ったという痛みってあんまり長続きしない気がします。これが、また奥さんを説得して、絶対回収するから!としておくと全然違うんでしょうね^^;

よく考えてみたら、会社員時代も業務時間外は同じだった気がします。運動、音楽を一人で始めて、ジムや教室に通って細々とやっていましたがやっぱり中途半端で終わってた記憶があります。でも友人を見つけて、一緒にランニングの大会に出たり、バンドを組んでライブイベントに出始めた頃から真剣にやり始め、まとまった成果が出始めました。リスクを引き受ける気合い、覚悟というやつなんでしょうね、結局大事なのは。資格の勉強だけはなぜか一人でも続いたけども、ある種の危機感に突き動かされていた気がします。

この文章かいていて、「やる気は長続きしないものだ」という主張をする本を読んで感銘を受けたことを思い出したので、その本のことをどこかで書きたいと思います。