金融機関に事業プランを話してみた

お仕事

某事業を開始するための仲間づくり、計画の詳細化を進めています。実現するための一番大きい山はまだ随分と先の見込みだけれども妄想だけがどんどん膨らんでいく、一番ワクワクする時期かもしれません。

先日、どんな組織体で進めるのがいいんだろう?となったときに、金融機関から見た信用度ってどう違うのかなというところの話を聞きたくて、とびしま海道を担当されている地元の信用金庫の支店長さんにお会いしました。こういうとき、地元で長く事業やられているカフェと知り合いだと助かりますね。さくっと紹介していただきました。

直接の質問の答えは、株式会社でも個人事業主でも融資の成否に影響はない、ということでした。それよりも、事業計画、担保に融資の成否や金額、期間が左右されるのだそうです。

でました、事業性評価。少し前から、担保がなくても事業の将来性を見越して融資をすることが、金融機関の監督官庁であるところの金融庁からお達しが出ています。しかし、現状としては遅々として進んでいないという話もよく聞いていました。

今回のお話も、言葉の順番としては確かに事業計画→担保、の順番だけれども、担保の評価の話がほとんどだったような気がしています。

融資を利用して不動産を買う、というパターンは購入物件を担保に入れるのが通例なのだとか。不動産の価値評価は、固定資産税評価額よりも厳しく評価する、とか(→つまり購入額の半額くらいではないか?)その上、築年数の経っている物件のため、会計上の耐用年数が過ぎると担保としての価値はどんどん下がって行ったりするのだそうです。ってことは、今回の物件を購入するにあたりの融資はあんまり期待できないかなぁ、という印象です。他の担保出せと言われてもありませんし。他の金融機関の話も聞いてみようかなぁ。。。。

p.s.一方で、どれだけ条件が悪くても年率3%くらいなんだそうです。100万円借して3万円の売上。2億貸してやっと社員ひとり雇えるか?と言った状態。でも新しいところの開拓は遅々として進まない。安定した既存顧客の貸出残高で食ってる状態なんだろうなぁ。

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