東京にいた頃はずっと、個人事業をやりたいなって思っていた。プログラマーかな?経営コンサルかな?みたいな。そのこと自体はここ数年で実現している気がするけども、次の展開が欲しくなってきていて、実業をやるならなんだろうなぁってここ最近考え続けているんです。今お世話になっているカフェの関係者とか、やっぱり大好きなものに没頭しているから、商品も魅力的だし、プレゼンも感動的。基本はやっぱり自分が好きなもの、情熱を持って取り組めることだなぁ。
その候補の一つが蕎麦やだった。レモン農家の方とお茶飲んでいるときに、耕作放棄地の話になって、なんかやるとしたら?みたいな話の流れの中からふわっと出てきたアイデア。蕎麦の実って荒地の方がいいらしいです。あまり手間かからないしいいんじゃない?的な感じで盛り上がってきてしまって。なんか本人もやる気になっているような。
もともと蕎麦大好きなんです。はい。最近はとても高いけど十割蕎麦をたべて、その茹で汁(蕎麦湯)も楽しんでいます。それだけで商売として選択するのはもちろん早計。そばの育て方、挽き方、設備、調べることだらけですが、まずは自分が客観的に蕎麦料理を評価できるようになる必要があるなぁ、とこれも興味本位で。
そんな感じで東京出張中にも何件か蕎麦屋を巡って苦手な食レポをやってみたりしました。写真は首都圏在住時20代の頃によくお世話になった名代富士そば。社長さんは本も出しているくらいユニークな経営をされています。思い出補正も手伝ってコスパ最高。
興味が続いていれば、蕎麦屋のトピックが続くかもしれません。