「できる」と「簡単にできる」の大きな隔たり

お仕事

クリスマスも平常運転です。

昨日に引き続き、今年の経費を整理していたら、忘れてるけど本当にいろんなものを購入していますね。その中で一つ、印象的な失敗?がありました。

ドライブレコーダーです。事故の時の客観的な証拠として、急速に普及してきているので、私もと思い。最近は歩行者と車の衝突事故でも歩行者側にも責任が求められた事例があり非常に画期的だと思ったのですが、全ては信頼できる証拠があればこそ。

まぁ、結論流行で購入したのですが、写真が趣味の私にはもう一つ狙いがありました。この機械をつかって、ドライブ中の動画や写真を残せるはず。これはなかなか面白い機器になると。

とはいえ、無尽蔵に予算があるわけもなく、確か、カメラの質が一番いいものを選びました。それ以外のことはだいぶ目をつぶって。その結果、確かにドライブレコーダーとしてはいつも役に立ってくれていますが、その写真撮影する機能はだんだん使わなくなってしまいました。

そのときにも検討はした覚えがあるのですが、wifi対応のものを選択しなかったことがひとつ原因だったなぁと考えております。
ドライブレコーダーの記録は、nano-sdカードに記録され、そのカードを通しで動画のやり取りができるのですが、普段撮った写真をSDカードを取り出してパソコンに読み取らせる作業が大変面倒なのでやる気にならないのです。

いや、これが仕事だったり人に依頼されたことだったりしたら、何も躊躇わずやると思うし、無線でつながった時と一回あたりの時間って多く見積もっても5分程度なんです。だけど、頭の中で段取りをイメージするとめんどくさくてまた今度ってなります。

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(大変だけど)できる=習慣になりづらい
簡単にできる、意識しなくても続けられる
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ってことなんだろうなって、日常的に思い当たるところはいっぱいありますね。

・私の使っている一眼レフ、nikonD7500は、撮った写真をすぐスマホに送れるので、撮影後すぐに利用できます。

・apple製品同士の相性最高と言われるメリットの一つにairdropという機能があって、私は毎日のように使っています。比較的新しめのapple製品同士だったら無線経由でデータを共有できます。icloudも同じような狙いだと追えるかもですね。

・ブログで比較的長い文章を作るときは、音声入力を使うとすごく便利です。精度どんどん上がってきてます。課題は人前でできないということですが。

めんどくさい段取りをできるだけスキップして、本質的な思考や、ワクワクする楽しいことにいかに限りある時間を使うことができるか。最近のIT機器はそんな思想で作られているものが多く、そしてユーザーも大いに支持してい流ように思います。

多くの技術に支えられて、作った時間をどう生産的に使っていくのか?その時間を自由に使えなかったり、むしろ働く時間が短くなったら収入が減るなんていうひとがまだいるんでしょうが。そうでなくても個人事業主としても引き続き取り組んでいくべき大きな課題ですね。