タスク管理セラピーセミナー参加

お仕事

遅筆極まれりで、もう二週間前になってしまいますが、東京訪問時にタスク管理セミナーに参加してきました。

少し前にタスク管理についての現状を書いた時の課題意識を再掲してみます。

課題

・①タスクリストを今日やってきたことを見返すために良いが、どれだけやっても、終わったことにフォーカスできず、できなかったことばかりにクヨクヨしてスッキリして1日を終われない。

・②多趣味ゆえにいろんなことに手を出したいし、いつかやる/多分やるリストにどんどん溜まっていく。タスクを捨てること、やらないと決めることができない?

・③結局タスク管理しても、やる気のない時の背中押しにならない?(taskchuteが少し有効な気がしてきた。)

参加したセミナーの趣旨

このセミナーは「タスクシュート」という管理方法を紹介し、具体的な個々の悩みにその考え方を反映していくことを検討できるセミナーでした。この考え方を今回、私初めて知りました。taskchuteというツールはそのタスクシュートの考え方をwebベースで実現できるものだということですね。形(ツール)から入ってしまう、僕の悪い癖。
 やりたいことを全部管理する(トップダウン:gtd的な考え方)のではなく、普段やっていることをちゃんと記録して、細かいアクションにどれだけの時間を使っているかを把握する方がいい。自分の自由になる時間を正確に把握することで、スケジュールを過大評価しない。本当はすごく少ないことに気づく。その大前提に立ったら、今日1日頑張ったことに目を向けられる。心の平静をいつも保てる。(これが①の課題の解決)。

その次に、タスクごとの効率化や、やらないことの分別など、本来のタスク改善に向けることができるのだと感じる。(①ができた上であれば、冷静に③にも対処できるような気がする。本当に実現可能なスケジュールを立てているのだからできないとは言わせない!自分自身に)

②については、セミナーの個別相談のコーナーでぶつけてみた。これは講師の先生方みなさんそうだということで、何かひとつ実現したら、新しい立ち位置から10のやりたいことが見えてくる。そんなもんなので、かならず積み上がっていくという共感が得られた。ただ、「それって全部できないと幸せじゃないの?」との問いをいただく。ある種、ここにタスクが残っていることは必然であり、ゼロにすることはできないし、ゼロになることが幸せなことではない。つねにやりたいことが思いつく、そんな人生でありたい。

・・・と考えられると今を幸せに生きられるのではないか、と気づく。一歩前進。

次の課題

この考え方を実現するために講師の先生方はたくさんいらっしゃったけども、みなさんが使われていたツール「たすくま」。講師のお一人が開発者。これを導入してタスク管理の改善に取り組もうと思って、現在頑張っていいます。いつも持ち歩いているスマホでタスクシュートの考え方が実践できる。

たすくま

講師陣のお一人が「タスクシュート」について解説されているブログ。

復習用にこの本。

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