20代の頃にヤフオクで販売を頻繁にやっていた時期があったが、それ以来、あんまりフリマやオークションでの販売をやってこなかったが、久しぶりに重い腰を上げて、メルカリやってみた。本当に今更ですが、やってみることができたという進捗の大きさと、それによる実感や発見の大きさは書いて残しておくに値すると思ったので。
やってみた。
以前のCtoC取引(個人間取引)の経験は10年前。当時はお金のやり取りの詐欺や懸念は多かったと思うが、それはサービス事業者が間に入ることでうまく解決できているように感じる。物品の品質についてはシステム的な解決に至っていないが、ある種のマナー的なものが確立してきているように思う。(迷ったら自己申告を一段階下げる、客観的に見てだれか気にするかも、というポイントは写真を上げておくなど)
個人的には「やることリスト」機能が素晴らしい。それぞれの買い手のついた出品に対して必要なアクションを一覧で見せてくれる。
マーケティングに最適
まずはバーコードで自動で商品データなどを登録できる書籍を上げてみた。10冊くらい上げたところで、早速「いいね!」がついたよ!と通知。本当にアップして30分とかでついたので改めてこのフリマアプリに参加している人数を実感する。そして程なく購入の連絡。利用層は20代〜50代が多いということなので、オンラインでクレジットカードを使う抵抗感のない層が多そうということで購入とともに支払い済みの連絡が。
メルカリのマーケット参加者に限るけれど、どの商品に需要があり何がそうでないのかは非常に明確になる仕組みだなと思いました。
送料の痛みを知る。
全く調査せず、とりあえずアプリのすすめるままの値付けをし買い手が付くまで1日かからず。しかし具体的に売れた物品の送料を検討すると、当たり前だが昨今の配送コストの高騰の影響もあり、本当に高い。粗利の10%はメルカリの手数料。その半分でも残せれば御の字となる。今回は不用品の出品のため、商品原価はゼロとおいても良いけども、生業として使うのであればこの部分との付き合い方を検討しなければね。島の高校生が、カードゲームのレアカードをメルカリで売買しているのだという。どうやって仕入れるかは別として送料の面ではこの商材は最高だなと思った(小さくて軽くて価値があるもの)。
今後の取組み
書籍は利幅が取りにくいので送料負けする。やるならシリーズセットなどで買ってもらう出品にする。農作物の販売が浸透してきているという話を実験するにあたり、送料の問題をクリアする必要あり。
いやあ、本当に今更の記事。続きを書くための導入としないとマジで今更車輪の再発明。