続メルカリ

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前回の記事から、50点近く出品し、売却も15点ほどの実績ができました。ほとんどは冊子ですが、少しずつ家電等の不用品の状態の良いものの出品も始めています。売買を行った際には、必ず売り手買い手双方に良い・普通・悪いの評価がつくのですが、その評価値100くらいまで行けば、ある程度マスターと言っていいかなと思っています。今回はメルカリユーザーとして、普段考えていることを追加で書いてみようと思います。

メルペイ続々。

メルカリで売れた売り上げは書いてからメルカリを通して売り上げポイントと言う形で反映されます。これを普段の取引のように現金にしようと思うと、つまり銀行に振り込んでもらおうとすると手数料がかかります。

しかしメルカリのキャッシュレスメルペイのポイントとして使うと、その手数料がかからずに便利です。コンビニや飲食店での支払いは必ず使うものですのでどのポイントで払おうが一緒なのであればメルカリで払うようにすれば、お互いに無駄なコストがかからずに良いですね。(これが日常遣いで使いきれないほどの売り上げが立つようになったらまた考えなければいけませんね。)

メルカリがorigami pay買収したこともあり、これまでは見かける事は少なかったですが、今後は一気にメルペイ対応店が増えてくるものと考えられます。

高い(値がつく)もの、出品が少ないものが人気。

現在50点弱出品していると、そのうちやはり人気のあるものとそうでないものがくっきり分かれている印象です。もちろん値付け次第なんですがそもそもニーズのないもの、例えば数年前のベストラベストセラー商品等というのは非常に中古市場への供給が多く、どの市場でも値段の下がりやすいものの代表格だと思います。

そして意外だったのが、単価の高い商品ほど早くいいね!や購買につながる傾向です。考えてみれば値段が高いと言うのは誰もが簡単に手に入れられるようなものではなく、そもそもの供給が少ないと考えられます。一方供給が少なくても一定数の需要があるものであれば、メルカリの市場では競争力が高くなるのでしょう。

What’s the risk?

メルカリを利用するにあたり、いつも頭をよぎることは取引ごとの純利益です。現在は仕入れという概念がありません。自分の不用品を売っているだけですのでタダで仕入れていくばくかの利益が出れば良いと言うことになります。それでも前回も書いたように送料の負担はなかなかのものです。

そして送料以外に、今まで顕在化した事はありませんが大きなリスクと考えてることがやはりクレームや誤配送です。これがあると数件分の純利益が一瞬で消し飛びますので、特に複数商品の発送を同時にする場合は宛先の確認を丁寧にやるようにしています。また、出品する物品の状況は包み隠さず写真等で強調して紹介し、商品紹介の冒頭で記載するようにします。薄利多売の商品ではなんでもこのリスクが大きくなりますね。

改めて個人間取引が成立するプラットフォームであるフリマアプリがインターネットやスマートフォンの普及とともに確立したことは大変な革命だったと思います。これにより既存の大型中古買取店がどんどん衰退していくことになるでしょう。彼らが持っていたものは全国の販売先情報と配送網です。彼らがどんな本でも二束三文で買い取り(売る側は捨てるよりマシという程度のメリット)、買う側に十分なメリットを与えながら販売することは大企業でなくては難しいことでしたが、これからはITの力で個人でも遜色のない取引ができるようになったんだな、と実際にやってみて思います。とこれも何をいまさらと言う記事かもしれませんが。

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